太陽光発電用
日射モニタ
約2%のムダを排除
発電量の最大化に
ランニングコスト抑制
ソーラーパネル発電量の参考に
太陽光発電、事業経営が変わる
太陽電池モジュールと同構造で日射量計測する新ツール誕生
日射計の代替に
太陽電池モジュールと同構造で日射量を計測
発電量を正確に監視
約2%の誤差を解消、事業の精度をさらに向上
パネル劣化を早期発見
正確な発電量計測は、パネルの性能把握にも威力を発揮
現場での保守管理を効率化
温度データも一括で取得、保守の時間・コスト・人員を削減
気温計の設置や管理が不要
日射モニタと気温計の1台2役。計測精度の向上にも
Solar Radiation Monitor for PV
約2%の計測誤差を排除、発電量を正確に監視
太陽光発電用 日射モニタは、太陽電池モジュールと同構造で日射量を計測する、
石川産業の環境計測/光学機器の技術をベースに開発した新ツールです。
従来から使用されている日射計の代替としてご利用いただけます。
日射計による測定で発生していた約2%の誤差を解消し、極めて正確に発電量を捕捉。
太陽光事業の高精度な事業運営をサポートします。
従来方式で2%程度生じていた測定誤差を解消
太陽光発電量の測定において、従来の日射計では約2%の誤差が出ています。従来、日射量を測る計器として気象用日射計以外には存在しなかったこと、発電量の評価についての厳密な計測が行われてこなかったことが、その理由として挙げられます。
わずかな誤差でも発電量も年数もかさむと、損失は膨大になります。太陽光発電用 日射モニタはこの課題を解決し、高精度な事業運営を支援します。
高い応答速度
従来の日射計は高精度なものでもレスポンスが遅く(図・青線)、太陽光発電の評価に大きな誤差を生じます。
太陽光発電用 日射モニタは太陽光パネルと同じ出力特性のため、応答速度も高速で(図・赤線)、正確な発電量を計測できます。
優れた分光感度特性
従来の日射計の応答特性は全波長に対してフラットな分光感度特性(図・赤線)のため、太陽光モジュールが発電しない波長域まで出力し、それが発電量計測の大きな誤差につながっていました。
太陽光発電用 日射モニタは、太陽光パネルと同じ分光感度特性(図・グリーン線)のため、正確な発電量が補足できます。
気温計の設置や管理が不要
太陽光発電用 日射モニタは温度センサーも内蔵。この一台で日射とパネル直下の温度が同一の場所で同時に計測可能なため、より正確な気象データが把握でき、発電量データ集計の精度を一段と高めます。
また、従来のように日射計と気温計を別々に設置し管理するコストや手間も不要です。
Solar Radiation Monitor for PV
パネル劣化のチェックや保守に威力を発揮
パネルの経年劣化も正確に把握
太陽光発電用 日射モニタの発電量と、稼働している太陽光パネルの発電量を比較することで、太陽光パネルの経年劣化や損傷などによる発電量低下も随時チェック可能。発電量が規定よりも低下しているパネルの特定などもスムーズに行え、発電ロスの抑制や発電量の最適化に寄与します。
保守の現場の時間・コスト・人員を削減
太陽光発電用 日射モニタは、温度計内蔵により発電量測定と同時に温度データも取得できます。パネル保守のために複数の計測器を持ち歩いたり、セットし直したりといった労力や時間は不要となり、保守の現場の効率化を促進します。
主な使用例
大規模サイトで無人監視に
要所に設置することで、サイト全体の24時間リアルタイム監視が可能となります。その際、人員配置は必要ありません。
ポータブルによる運用も可能
小規模なサイト等に。また災害時やパネルの故障など緊急時の対応用ツールとしても便利です。